今日は2015年、初出勤日で、
本年最初のお昼休みの話題は 「年金」
高齢独身女子の頼みの綱の年金、避けては通れぬ課題です。
年末に、数才年上の同僚に年金定期便が届いたらしい。
「年金宅急便が来たんだけど」
宅急便で届くとは、厳重な・・・そんな筈はと聞くと、勘違いで、
「年金定期便」が正しい。
50近い女性のこの手の勘違い、笑っちゃイケナイ・・・よく似たものだもの。
日本年金機構 からの送付で、
これがあの悪名高き 社会保険庁の生まれ変わりで、
かれこれ10年程前に、年金不正免除問題・年金記録改ざん・政治家の年金未納事件で、
さんざんひどい事をやってくれたところだ。
最近、ニュースになってないように思うけど、あの宙に浮いた年金はどこにいったのだろう。
一体、だれのお金だと思ってるのか、考えても腹が立つけど
その本元からのお知らせで、50才になると表示が変わり、
これから60才まで今の厚生年金金額をかけたと仮定した年金金額が提示されるそうです。
皆、同じ条件ではないので比較はできないけど、少ない!
オープンな同僚で見せてくれたけど、14万・・・・。
こんなんじゃ食べていけない。
それも、今から10年働いての金額で、辞めたらグンと下がる。
15万が賃貸で生活する生活保護並みのギリの最低の金額、と聞いたことがあるけれど、
爪に火をともすような老後にしたくなければ、自助努力しかない事になる。
厳しいなぁ~
ただし、ただし、が付く。
結婚していたら、夫の年金が仮に20万として、夫婦で34万。
これだと、十分暮らしていける筈。
ピースポートに乗ってのむちゃくちゃ贅沢な老後を考えなければやっていけると思う。
でも、だれもが夫婦での年金生活は迎えられない、
「おひとりさま は貯蓄に励みなさい」という神の声が聴こえたような気がする。
なんだかんだ言っても、お金がないとルンルンの老後はやってこないもの。
お金はなくても心が豊かだったら、とかいうのは私は無理そう。
鰻も食べたいし、洋服も買いたいし、新しい家電も買いたい、旅行も行きたい。
デパ地下で美味しいケーキを買いたいし、コンサートにも行きたい。
どうやら、欲が深い人間なのかも。
でも、まだなんとかなりそうだ。
私の年代の年金受給は多分、70才になると思うので、
そうなると、まだまだ時間はある。どこまで頑張れるか、という事だと。
1月5日の晩ごはん、
品数は多いけど、
鯖を煮て、だし巻、マボちゃんは即席です。
タコは昨日買ったので、サッと熱湯を通しました。