昨日の続きです。
同僚の相談事は、家を出て一人暮らしをしたい、と言う所から始まったのですが、
私は相談に乗れる程、人生経験はないし、
人様に、そうじゃない、コレがいい、アレはだめ、とか言える立場じゃないので、
聞くだけは、とことん聞きました。
もともと一回りの年下なので、仕事以外では、お茶室で話すか、ランチ位でした。
なので、本人の家庭状況の予備知識はなしです。
聞いていると、早い話がお嬢さまで、そういえば、
私のような、いつも一緒、みたいな定番じゃなく、高そうなブランドバッグや靴も洋服もセンスいい。
こんなお嬢様なのに、なんでこの会社に?と疑問が。
転職した時、初めて自分で探した会社だったそうで、それまでは全て縁故。
日銀以外は大抵どこでも行けたそうです。・・・・スゴ過ぎです。どんな親なんだろう・・・。
今だって、生活の為に働いているのでなく、全ておこずかいだとか。
羨ましがってはいけない。人それぞれ、お金だけが全てではない、(と少しは思う。)
そのくせ、安いランチを探すのは上手だし、ザックリ、サッパリの面白い子なのです。
某大学のサークルの卒業旅行がヨーロッパだったらしく、
「教授はエコノミーで乗られますが、どうしますか?」と聞かれたらしい。
ビジネスしか乗った事がなく、こんなに座席があるとは知らなかった、らしい。
目が点になって、まじまじ顔をみてしまいました。そんな人が居るんだ・・・・。
まだある、バイオリンの先生に習うのに、新幹線で通ってたそうです。
本人に罪はない、変ないい方だけど、そういう環境に居たのだから仕方ないと思います。
そんなお嬢様なら、「どこどこの御曹司とか、いっぱい縁談が来るでしょ」と聞くと、
親は初め躍起になってたけど、ここ数年は諦めてくれて放置。
ところが来年3回目の年女で、突然ラストスパートをかけてきて、もめたそうです。
よく聞いてよかった、
妙な事を言ったら、大変な事になるところでした。
曽祖父、ひいおじいさんが大正天皇のなんとかいう先生だったとかで、
その昔の先祖が・・・・頭の中がグルグル、時代が時代なら、お姫様かもしれない。
本人は、ザックリ、サッパリ、なので、平気で言う話が面白すぎる。
世界が違うけど、会社では一切言わないので、わからなかったです。
森泉さんが小銭は持たないです、と言ってたのをTVで見て驚いたけど、
同僚の場合はそんな事はないので、こうして付き合えるのだと思います。
そんな訳で、ちょっと時間を置いて考えてみた方がいい。と言い聞かせました。
もういい年なんだから、周りでどうこう言っても、その時は自分で決めると思うので。
1月13日の晩ごはん
・手羽元の酢醤油煮
昨日の夜に作っておいたので、楽チンです。
レタスで鶴の巣ごもり風に、
この倍の量を食べました。
体重は怖くって計っていません。でもまだ脱落はしていません。