やっぱりね、
肌の色は同じイエローでも、中身は雲泥の差、恥ずかしくないのかな。
ナッツリターン事件で一躍脚光を浴びた大韓航空、その客室乗務本部副社長のチョ・ヒョンアさん、
母体は父親の経営する韓進グループで、ビッグな親をもった?なお嬢さんのようです。
映像を見ると、きれいな感じの方でした・・・この人があんな事を言うのなのかナ?
と思ったりしていましたが、整形外科医師と結婚されたそうで、あらら、さもありなん、かな。
事の発端は、キャビンアテンダント(CA)が配ったマカデミアナッツで、
お皿にのせず、袋で出した事に怒り、確認させようとしたマニュアルも不明で、
CAでなくチーフパーサーを飛行機から降ろさせる為、ゲートまで引き返えさせた事件です。
プライベート機でなく、他の乗客もいたのに・・・これで11分の遅れ、
それによって、フライトダイヤその他、非常に危険な状態に置かれたそうです。
彼女は多分、仕事も出来るのだろうし、いくら親の七光りでも簡単に副社長までは昇れないと思う、
きっと、社員に責任者としての叱責を与えたかったのだろうけど、これではマズかったですね。
社名が「大韓航空」といかにも国営っぽいけど、そうでなく、
民間会社なら今回の不祥事で社名変更の話が出ているとか、
力のある立場にある人は、その言動も全て、慎重でないと痛い目にあうという事・・・、
・・・でも、まあ、今回の件は100%、彼女の失敗ですが。
ナッツリターン・・・うまく言ったものだけど、そう言えば私にもナッツリターン友がいる。
普段は気のいい、面倒見のいい、頭の切れる男前友なのですが。
以前、一緒に食事をしていた時の事、
個室を予約してくれていたのに、お店に行くと手配できていなかった。
怒るかな?と思ったけど、大事な話だったので、用意できるまで、黙って待っていました。
ところが、お店の人が又、やらかした。
個室を案内してもお水も持ってこない。
その時はベルを鳴らして事なきをえたのですが、
ところがここで、爆発。「予約していた料理の具材が切れてしまい、替わりにこれでは・・・」
高校時代からの友で、筋の通った男前の彼女、ここ 次にどうなるかは予想どおり、
決して大声で叫んだりはしない、
ニコッと笑って、「この友人(私)と、このお店の名物のフカヒレを食べたいと思い、先月、予約を入れさせてもらいました。
料理コース内容・時間も確認もし、昨日、再度、確認もしました。分るようにご説明していただけますか?」
こわっ・・・やんわり、怖い。
この中華料理店は老舗・高級・有名店で、たいていのグルメ本には載っているので、
私が食べに行けるような店じゃないですが、彼女の仕事のお手伝いをする事になり、オゴリ。
やたー!と思っていたのもつかのまで、この状況。
結局、他のお店に取りに行き、それが写真と前々違いフカヒレリターン、
そんなこんなで頂く事になったのですが、緊張しました。
思うのですが・・・
癌である事をだれにも告げず、ひとりで病と闘い、ひとりで家族を、従業員を支えている友の
信頼、というものへの厳しい一面を見た日でした。
12月17日の晩ごはん、
オムライスです。
厚揚げの消費期限が近いので、焼いておかかかけ、
妙な組み合わせになりました。
美味しかったです。